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タイはついに2021年11月1日より開国。日本からもワクチンを完全接種していれば、隔離検疫なしでタイを訪問し、旅行ができるようになりました。
それに合わせて、バンコク、プーケット、クラビ、パンガーの4都県ではレストランでの飲酒が可能になったのですが、バンコクの場合は飲酒が可能なのは、タイ国政府観光庁が認定した「SHA」基準合格店のみ。つまり、ふらっと寄った店でどこでも気軽にお酒が飲めるようになったわけではないのです。
そんな中で訪れた、バンコク郊外のタイ人経営の庶民的な日本料理店。「SHA」認定の表示はなく、お酒は飲めないだろうと寿司をつまみながらお茶を飲んでいたのですが、その時、目に飛び込んできたのは、少し離れた席にあるアサヒビールのジョッキでした。
店員さんに「ビール飲めるんですね」と聞いてみると、『「SHA」認定はないですが、ビールを出しているんですよ。いっぱいいかがですか?』だそうで。随分ノリが軽いですね(苦笑)。
これまで何度となく「酒を提供して摘発!」というニュースを見てきているので、「今警察が来たら、一緒に逮捕されるのかな~」なんてことを考えながら、お茶をすすったのでした。
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