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以前よりかかりつけの日本の歯医者さんとの話で、根管治療、つまり歯の神経を抜くことが必要だと言われていた場所。次に日本に帰った時に治療をしようと思っていたものの、コロナ禍で帰国が叶わず放置していました。冷たい物や熱い物を食べたり飲んだりすると滲みる程度なので「大丈夫だろう」と思っていたのですが・・・。
その日は突然やって来ました。夜も更けて「さあ寝よう」と思った時、これまでにない痛みに襲われたのです。激痛とまでは行かないまでも、眠れないくらいの痛みでした。痛み止めのロキソニンは全く効きません。
しかし常に痛むわけでなく、時々、特に寝る時に痛みが出る程度。「このまま落ち着いてくれ」と思い続けて1週間ほど経ったでしょうか。遂に痛みが大爆発したのです!のたうち回るような激痛。これはもう無理・・・。
苦しんでいる私を救えるのは歯医者さんのみ、ということで向ったのがバンコク・トンロー地区にある日本語の通じる歯医者さん。 通常予約でいっぱいですが、たまたまこの日に治療をしてもらえる時間があり、その時間にいる先生が根幹治療をする先生だったのです。※タイの歯科医は1人で全てを行うのでなく、治療内容によって代わるのだとか。
この日から1ヶ月かけて、4回通って奥歯の根管治療は終了(痛みは初日でなくなりました)。無痛治療で、完全日本語対応でかかった費用は・・・
今回支払った奥歯の1本の根管治療の費用は合計約1万9千バーツでした。日本円にして約6万7千円。
1回目の治療 4000バーツ
2回目の治療 6000バーツ
3回目の治療 5000バーツ
4回目の治療 4000バーツ
更に金属やセラミックを歯にかぶせると、プラス1万バーツ超の費用がかかるようです。
痛みも完全になくなったし、かぶせるのは次に日本に帰った時にしようと、今回は穴を埋めるだけにしてもらいました。
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日本語完全対応だけあって、結構な高額となりました。タイ語のみのローカルの歯医者さんだと、もっと安いのでしょうね。
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