海老と春雨の蒸し焼き「クンオップウンセン」が100バーツ

夕食に訪れたのは、近所にあるアーハンタムサン（อาหารตามสั่ง）の食堂。つまりガパオ炒めやチャーハンなどの料理を、作りおきでなく注文してから作ってくれる食堂のことです。

たくさんのあるメニューの中から、この日オーダーしたのは、海老と春雨を蒸し焼きにした「クンオップウンセン（กุ้งอบวุ้นเส้น）」。シーフード料理店を訪れる時には必ずクンオップウンセンをオーダーしますが、考えてみたらこれまで大衆食堂でオーダーしたことはなかったかも。個人的には、先述のガパオ炒めやチャーハンなどとは違って、クンオップウンセンはちょっとリッチというか、特別感のある料理のイメージですね。

そんなクンオップウンセンも、近所の気軽な食堂だけあって格安。比較的大きな海老が3尾入って100バーツ（約330円）でした。

クンオップウンセンは海老が美味しいのは当たり前として、旨味をたっぷりと吸い込んだ春雨が最高。特にこの食堂のクンオップウンセンには、たっぷりの豚肉と粒丸ごとのニンニクもゴロゴロ入っていて、パンチも美味しさも倍増です！久々だったことと、価格の安さも相まって、過去に食べたクンオップウンセンの中でも最高レベルに感じましたね。高くて美味しいのは当たり前。安くて美味しければ喜びもさらにアップです！