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タイでも激増している新型コロナウイルスの感染者。タイ国内での感染ももちろん多いですが、外国でウイルスに感染してきたという人も多いので、出来るだけ外国人の多い場所には行きたくないというのが人情でしょう。しかし世の中は思い通りには行かないものです。いや、思い通りに行くことの方が少ないのです・・・。
外国人だらけの場所と言えばイミグレーション(入国管理局)。出来ることなら近づきたくはないのですが、90日レポート提出のため、チェーンワッタナー通りのタイ政府総合庁舎にあるイミグレーションに行かなくてはならなくなりました。だって、何度アプリやウェブで90日レポートを提出しようとしてもエラーになるんですもの。代行に頼むのも良いのですが、自分で行ってきたわけです
※タイに住む外国人は90日ごとにイミグレーションで現住所の確認をする必要があります。それを90日レポートと呼びます。
それにしてもイミグレーションは混在していました。きっと自国に帰れなくなって滞在期間を延長する人も多いのでしょうね。90日レポートは混雑しているというほどでもなくて、10時半ごろにイミグレーションに到着して、12時からのお昼休みを1時間挟んで、13時15分ごろには終了しました。
イミグレーションを訪れていた人の95%位はマスクを着用していました。マスクを着用していない人の95%位はファラン(白人)です。「みんなマスクをしましょう!」という時に何故しないのでしょうね?欧米ではマスクをする人が少ないと聞きますが、郷に入れば郷に従えでしょう。マスクをせずに感染するのは自由ですが、自身が感染しているのを知らずにウイルスを撒き散らしたりはしてないでしょうか? とにかく混雑しているところで、マスクを着用しない人を見ると嫌な気分になります。ちなみにプーケットのイミグレーションでは、マスクを着用していないと門前払いなのだとか。
マスク不足で買えない?だからマスクをしたくても出来ない?いやいや、いやいや。タイ政府総合庁舎では、山程マスクが売っていましたよ!
イミグレーションのあるタイ政府総合庁舎では、度々食品や雑貨のお店が並ぶ催しが行われます。この日もちょうど催しが行われていて、たくさんのお店が出店していました。
その中には、マスクを売っているお店も多数。使い捨ての紙製でなく、ポリエステルや布などの洗えるタイプのマスクです。今どきはマスクの高額販売は逮捕ですから、価格も安い。この黒いマスクは、1つ50バーツ。
3つで100バーツなんていうのもあります。
カラフルな布製マスク。
消毒用アルコールジェルも山ほど売っていました。
大体1リットルで500バーツほどですね。
ビニール入りの詰替タイプは390バーツでした。消毒用ジェルは、街のスーパーマーケットなどでも見かけるようになりましたね。一方で液体タイプのアルコールは殆ど見かけません。
驚いたのが、マッサージ屋さんがオープンしていたこと。外のマッサージ店は軒並み閉店しているのですが、ここはOKなんですね(笑)。
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