【新型コロナウイルス】バンコクではマスクをする人が激減

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。中国では7万2千人が感染したと発表され、1800人が死亡。日本では64人に加えて、ダイヤモンド・プリンセス号での感染が542人となっています。

タイでは2020年2月18日現在で確認された感染者は35人。感染者はそれほど増えていないように感じられます。多くの人が同じような認識で安心してしまったのか、単にマスクが暑いからなのか、新型コロナウイルスの感染を防ぐ手段としてマスクを着用している人が激減しているようです。

つい先日まではバンコクで電車に乗ったら8割ほどの人がマスクをしていたのですが、今では2割、多くて3割程度。すでに多くの人が、新型コロナウイルスが危険だとは感じなくなっているのでしょうか？それとも感染を防ぐ手段としてマスクではなく、手洗いうがいを徹底？

さらに歓楽街であるソイ・カーボーイを端から端まで歩いてみたら、マスクを着用していたのは自分以外一人だけでした。タイ人も日本人もファランも誰もマスクをしていないのですね。

そんな中タイ保健省は、タイ国民に対して日本旅行の延期を推奨。以前はタイが“危ない国”と言われていましたが、今や日本が“危ない国”になってしまったようです。

▼関連記事
タイ保健省 日本からの旅行者にスクリーニング検査実施、日本への旅行は延期を推奨