両替レート
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ふと入り込んでしまったバンコクの路地。どこかから声が聞こえてくるものの、人影は見えず・・・。なるほど、誰もいないわけです、九官鳥の人真似の声でした(笑)。
人の言葉を真似ることで知られる九官鳥。タイでの呼び名はノッククントーン(นกขุนทอง) 。熱帯雨林に生息しているトリなので、タイにも分布しているそうです。
九官鳥はワシントン条約で保護されており、日本のペットショップで販売するにも特別な許可が必要なようで、販売価格も20万円くらいするみたいですね。
キュウカンチョウ(九官鳥)
(1) 分類、品種
インドから東南アジア、中国にかけて分布するムクドリ科の鳥です。体の大きさと肉だれの具合によって数種の亜種がみられます。以前は大量に輸入されていましたが、最近ではCITES(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、ワシントン条約のII類に登録されたこともあり、輸入数はかなり減少しています。ものまね鳥として有名なこの鳥は、飼育下での繁殖が難しいことでも有名でしたが、DNAによる雌雄判定の結果、つがいを確実に作ることができるようになり、海外では人工繁殖が行われつつあるようです。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/manu_dealer/bird.pdf
一方タイではいくらぐらいで取引されているのか、ちょっとネットで調べてみると、日本円で1万円くらいから8万円位で販売されているのを見つけました。
実は昔、我が家にも九官鳥がいましたが、もしかしてタイからやって来た九官鳥だったのかもしれませんね。
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