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3年ほど使ったノートパソコン。キーボードの一部が調子が悪いなどガタが来ており、そろそろ買い替え時。ネットで色々な機種を見つつも、結局実際に触って決めたいということで、バンコクの電脳タウンとも言われる、MRTラマ9世駅前のフォーチュンタウンに行ってきました。
フォーチュンタウンには、たくさんのパソコン店があるものの、残念ながら日本製は一切ありません。あるのはApple、Microsoft、HP、Asar、ASUS、Lenovo、HUAWAYといったところですね。
探しているのはWindows 10のノートパソコン。それなりのスペックのものが、なかなかお手頃価格で揃っていて、とりあえず欲しい物を決めたところで店員さんに質問です。「これって日本語化できますよね?」
タイで販売されているパソコンなので、キーボードは当然タイ語とアルファベット。タイ語の入力をするのも便利だし、日本語入力はアルファベットで打つのでそれでいいのです が、やっぱりWindows自体は色々操作するので日本語が楽で良いのです。
しかし「これって日本語化できますよね?」という質問に対して、店員さんの答えは「できません」でした。えー、できないの!
実はタイで販売されているWindows 10のノートパソコンのEditionは、ほとんどがWindows 10 Home Single Languageで、英語とタイ語でしか利用できないようになっています。それが安さの秘訣のようですが、とにかく日本語化ができないのです。
確かにどこのお店に聞いても、日本語化できないという回答ばかり。実際確認してみても、Windows 10 Home Single Languageばかり置いてあるのです。
ただし絶対に日本語化ができないわけではなくて、購入後に更にお金を払ってWindows 10 Proにアップグレードすれば日本語化が可能。または最初からWindows 10 Proを買えばいいのですね。(Windows 10 Homeならば日本語化が可能ですが、取り扱いはないようです。)
ちなみに上の写真は、右も左も同じ機種、同じスペックですが、Windows 10 ProかWindows 10 Home Single Languageかの違いで、5000バーツの価格差が付いています。自分でアップグレードすれば、これよりちょっと安いみたいですけどね。
というわけで、タイでパソコンを買うときは、しっかりEditionを確認しましょう。
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