両替レート
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「全然お金がない!」ということで立ち寄ったATM。たまたま近くにあったタナチャート銀行のATMは、ちょっと変わっていました。いや、恐らくそれはちょっとした心遣いだったのです。
タイのATMで「引き出し」を選ぶと、ワンプッシュで金額を選択して引き出すことができます。もちろん任意の金額を打ち込むことも出来ますが、個人的には圧倒的にワンプッシュ選択を利用しています。
今回利用したタナチャート銀行のATMで驚いたのは、選択できる引き出し金額が中途半端だったこと。400バーツ、900バーツ…1500バーツはいいとして、1900バーツ。
ご存じの通りタイの紙幣の種類は20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツ。普通だったらATMの引き出し金額は500バーツ、1000バーツ、2000バーツだったりするのですが・・・。
不思議に思ったものの、すぐに「これは心遣いだ」と気付きました。タイでは例えば屋台などでは500バーツ札や1000バーツ札を出すと「お釣りがない」と言われることも少なくなく、小さい単位の現金を持っていたほうが便利なのです。
思い返せば、自分でもATMで現金を引き出す時に、自ら900と打ち込んで、1000バーツ札1枚でなく、100バーツ札も手に入れていました。
タナチャート銀行、なかなかやりますね!
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