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タイ側のチェンライ県メーサイとミャンマー側のタチレクとをつなぐ国境。ここから長閑なメコン川沿いの街チェンセーンを目指します。
実は後から知ったのですが、メーサイからチェンセーンまでは直通の水色のソンテウが走っています。ソンテウというのは、トラックを改造したバスで、長い座席が荷台の両サイドに設置してあるもの。乗客同士は向かい合って座り、座れない乗客は中央部分に立つというスタイル。40キロの距離を乗るには、あまり楽なものではありません。
今回それを利用しなかったのですが、その理由はメーサイ国境でチェンセーンまでの行き方を聞いたオジサンが「直通のバスはない」と断言したから(苦笑)。道を聞くにもセカンドオピニオンが必要ですね!
これがそのソンテウですが、途中ゴールデントライアングル公園を通ります。タイ・ミャンマー・ラオスの3カ国が一度に見える公園です。
今回は、メーサイからメーチャンを経由してチェンセーンに行くという、遠回り方法をご紹介します。
チェンセーンまでの行き方を聞いたオジサンより、まずは赤いソンテウに乗ってメーサイのバスターミナルまで行くように言われました。運賃は15バーツ。
15分ほどでメーサイ・バスターミナルに到着。
しかしここからもチェンセーン行きのバスはありません。まずはチェンライ行きの緑バスに乗って、メーチャンまで行く必要があります。タイミングよく、バスがいて、すぐに出発でした。
車掌さんがいるので、運賃25バーツを支払います。
途中警察のチェックポイント。パスポートを提示してください。
そんなこんなで、メーチャンへ到着。するとタイミングよく反対車線にチェンセーン行きの緑バスが現れました。それを見た運転手さんが、チェンセーン行きの緑バスの運転手さんに合図をすると、チェンセーン行きの緑バスは停車。それに乗り換えてチェンセーンへ出発です。運賃は28バーツ。
メーサイ国境から乗り換えること2回。ようやくチェンセーンのバスターミナル(とは言ってもただの路上)に到着したのです。
以上、あまり役に立ちそうもない、メーサイからチェンセーンまで遠回りで行く方法でした。
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