大雨で家に帰れない人々～なぜなら傘を持ち歩かないから

7月のタイは雨季真っ只中。いつ突然雨が降ってきても不思議ではない毎日ですが、それでも傘などの雨具を持ち歩かない人は少なくないようですね。そしてこの日も強い風が吹き、空が厚い雲で覆われ、やがて強い雨が・・・。

なんとか本降りになる前に駅に着き、まずは一安心。満員の電車に乗って、目的の駅に到着したのですが、外は大雨でした。雨具は持っていません・・・。濡れたくない・・・。

駅の出口は、雨具を持たず移動できないため、雨が止むのを待つ人々で溢れています。出口で雨合羽売りのお兄さんが1人いましたが、一部の人は移動することを諦め、階段や床に座って、止むのを待つのです。冠水で、靴を濡らしたくないですしね。

今どきはスマホがあるので、時間を潰すのは容易で、退屈することはありませんね。ほぼ全員がスマホを見ながら、雨が止むのを待ちます。

タイの雨季は日本の梅雨と違い、雨が長々と振り続くのでなく、サッと降って、サッと止むことが多いので、傘は持たず、雨が降っても、ただ雨が止むのを待つのです。そんな筆者も傘を持たない1人なのです。