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<取材協力 ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート>
タイの首都バンコクから、距離にしておよそ700キロ。飛行機であれば1時間20分で到着する、タイ第2の都市チェンマイにやってきました。その目的は「北方のバラ」とも称される古都チェンマイの街巡りや、北タイ料理グルメを満喫すること、そして「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート(RarinJinda Wellness Spa Resort)」での宿泊です。
チェンマイの街を南北に流れるピン川沿いに佇む「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート」は、「Let’s Relax」や「RARINJINDA」ブランドのスパをタイ各地で展開する、Siam Wellness Groupが手がけた初めてのホテルです。当然最新の設備が整ったスパが併設されており、街歩きで疲れた体を癒やすには最適なホテルなのです。
「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート」の門をくぐると、目の前に現れるのが、築140年以上にもなるランナー様式の古い建物。ここの1階部分がレセプション(フロント)になっています。
実は「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート」がある場所は、もともと北タイで有名なドクタージンダのクリニックがあった場所でした。しかしクリニックの跡継ぎがおらず、やがてクリニックは閉鎖。廃墟同然となっていたこの建物が、「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート」のレセプションとして、生まれ変わったのです。
館内には、当時の廃墟同然だった建物の様子が飾られていました。
古い時代の趣を十分に残しつつ、現代風に快適に素敵にアレンジされた、落ち着いた雰囲気のレセプションでチェックインです。
予約していることを告げると、すぐにウエルカムドリンクが運ばれてきました。
よく冷えた椰子の実のジュースです。中のジュースを飲むだけでなく、白い果肉も食べられます。スプーンが添えてあるのは、そのためなんですね。
滞りなくチェックインを終えて、いざ客室へ・・・。いや、その前に、築140年を越える、この建物を拝見させてもらうことにしました。
1階のレセプション横には、ツアーデスクがあります。チェンマイを巡るホテル発着のツアーなどは、ここでご相談を。
1階奥のカンファレンスルームです。もしかしたらリビングルーム、あるいはリラックスルームなどと呼んだ方がしっくり来るかもしれませんね。ソファやテレビが置かれていて、本や雑誌、DVD、そしてフルーツも用意されています。今回利用することはなかったのですが、便利に使えそうです。
2階へと上がってみます。
2階も客室としては利用されておらず、かつての雰囲気を存分に感じられるギャラリーになっています。
60人収容の、広々としたミーティングルーム。
ベッドの置いてある部屋は客室ではなく、マッサージルームです。
1階に戻りますが、マッサージの前に、足を洗うスペースも設けてあります。併設された最新の設備が整ったスパも素晴らしいですが、時には歴史を感じられる、こんな部屋でのマッサージも良さそうですね。よく眠れそうです。
一通り建物を見させていただき、いよいよスタッフさんの案内で客室へ。次回、宿泊した部屋の様子をたっぷりご紹介します。そこはアロマの香る、癒やし空間の快適ルームでした。
アロマの香る客室で眠る~チェンマイ「ラリンジンダ ウェルネス スパ リゾート」に続く。
[住所]
1, 14 Chareonraj Rd., T. Wat Kate, A. Muang, Chiang Mai
[電話]
053-247000, 053-303030
[email]
rsvn@rarinjinda.com
[ウェブ]
http://www.rarinjinda.com/
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