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タイ北部の古都チェンマイの旅。観光の中心地であるターペー門周辺を散歩していると、サムロー(สามล้อ)の大群がやって来ました。
サムローとは、自転車が付いた人力車のこと、自転車タクシーです。タイ語で“3つのタイヤ”という意味なので、トゥクトゥクのことをサムローと呼ぶ人も結構いますね。
どうやらサムローで街を巡るツアーがあるらしく、それで列をなしてやって来たようです。
ターペー門の前の広場でも、客待ちをしているサムローがいました。
ツアーに参加するまでもないけど、ちょっとだけサムローに乗ってみたい。ということで早速トライ。ターペー門から少し離れた場所にある市場で停まっていた、おじいちゃんのサムローに乗せてもらいました。
料金は短距離を乗って30バーツ。バンコクのバイクタクシーが10バーツで結構な距離を走ることを考えると「高いのかな?」とも思いましたが、まぁ、こんなもんでしょうか。
スピードは極めてゆっくり。逆にそれが心地よいです。
70歳を超えていそうな(勝手な予想)おじいちゃんでしたが、長年サムローの仕事をしているからか、細くても筋肉質な力強い足です。
ということで目的地に到着。30バーツでしたが、20バーツ札が2枚あったのでチップを入れて40バーツを渡しました。
街を走っているとサムローの運転手さんはおじいちゃんが中心。日本の観光地にいるアトラクション化した人力車は、若者しかいないので、それとは大違いですね。 このままではいつかサムローはなくなるかも?と思ってしまうのでした。
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