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バンコク・ランスワン通りにある創作インド料理店「ガガン(Gaggan)」に行ってきました。そう、2018年まで「 アジアの50ベストレストラン(Asia’s 50 Best Restaurants)」で4連覇し、「ミシュラン」で2つ星を獲得した超有名店です。
「ガガン」に1名で予約の電話を入れたのは2週間前のこと。しかし、その段階でもう満席で、キャンセル待ちをすることになったのです。
訪問希望日の3日ほど前に、「どうでしょう?」と再度電話をしてみたものの、キャンセルは出ていなく、すっかり諦めていたのですが・・・。訪問希望当日の午後、電話が鳴ったのです。「キャンセルが出来ました。1名様なら入れます。ご都合よろしければ、17時半か21時半にどちらになさいますか?」
21時半でお願いをし、メールアドレスを伝えると、案内のメールが届きました。現在「ガガン」は先払い制のため、すぐに銀行振り込みで8,100バーツを入金(PayPal可)。遂に予約確定となったのです!
21時ちょっと過ぎに「ガガン」に到着。名前を告げるとすぐに2階のテーブル席へ案内されましたテーブルにはこんな紙が。
実はこれがメニューで、イラストでヒントが描かれているんです。「次はどんな料理が出てくるんだろう?」とワクワクしながら待つ楽しみですね。(帰りに料理名の書かれたメニューをいただけます。)
ということは、出て来る料理を先に知ってしまったら楽しみも半減じゃないですか!なので今回のレポート、料理の写真は一切載せないことにしました。料理の写真を載せるなんて、映画のストーリーを先に話してしまうようで、罪なことです!「料理の写真を見たい」という読者の方は、申し訳ありませんが、ここでサヨナラです、ごめんなさいm(_ _)m
言葉の不安がある方も安心。「ガガン」には、日本人のソムリエとウェイトレスがいらっしゃいます。皆さん気さくなので、分からないことは、近くにいらっしゃった時に何でも聞いてしまうのが良いでしょう。ワインについても、それぞれの料理に合うものを、日本語で説明してもらえるのが嬉しいですね。「ガガン」では、ワインを頂くのがお勧め。
しかし筆者は残念がならお酒が飲めないため、ノンアルコールカクテルをオーダーしました。
それではコース、全25品のスタート。最初の一品、竹製のストローで飲むウェルカムドリンクだけ写真を載せさせてください。
次々出て来る料理の数々は、インドらしく、基本は手でいただきます。多くが香辛料が効いていて、インドが感じられます。
食べ終わったお皿を、店員さん組み合わせているのですが・・・。なんとお皿がパズルになっていて、出来上がったのが・・・。
中には、ペロペロする料理(笑、お店に行ってのお楽しみ)や、音楽を聞きながら食べる耳でも楽しめる料理や、赤ちゃんに戻れる一品もあり、遊び心満載。さらに目隠しをして食べるものまで出てきました!「ガガン」は、お客さんを楽しませるためなら何でもありのエンタメ空間です!
またタラバガニやキンメダイ、ウニやイクラなど日本の食材を使ったものや、寿司やラーメンなど和食インスパイヤーといった感の、日本を感じさせるメニューが何品もありました。
下の写真も正に和食といった一品。これもお店に行ってのお楽しみです。すっごく良い香り!
途中で店員さんよりTシャツのプレゼントです。これがめっちゃカワイイ!
全てが新鮮な驚きの料理の数々は、「ガガン」ならでは。あっという間の3時間でした。そして超満腹(笑)。
そんな「ガガン」も、残念ながら残り1年で終了。日本に出店し、その後バンコクでも新プロジェクトが始まるそうです。なので今の「ガガン」を体験するのは今の内ですよ!なお、「ガガン」の隣には予約なしで入れるワインバーがオープンしたそうです。
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それでも「ガガン」の料理を写真で見たい!という方は、タイランドハイパーリンクスが3年前に取材させて頂いた当時の写真をご覧ください。
Gaggan~実験的アイディアの連続のアジアNo.1レストラン
[営業時間]
午後6時から午後11時まで
[所在地]
68/1 Soi Langsuan, Ploenchit Road, Lumpini, Bangkok, 10330
[電話番号]
02 652 1700
[ウェブ’]
http://www.eatatgaggan.com/
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