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週末夜のバンコク・スクンビット通り。タクシーがあまり走っておらず、やっと来たタクシーにも連続して断られ、高くつくのは嫌だけど「Grabでも呼ぶか・・・」と思っていた時、「どこに行くの?」とバイタク(オートバイタクシー)のおじさんに声を掛けられました。
目的地までタクシーだと、普通に走れれば100バーツぐらいの距離ですが、バイタクのおじさんの言い値は150バーツ。タクシーも来ないし、待っているのも面倒だし、150バーツでバイタクで行くことにしました。
今回初めて乗ったのですが、おじさんのバイタクは乗客用の背もたれ付きでした。移動中も背もたれに寄り掛かれるので、とっても楽。急停車などをしても後ろに倒れることがないので、乗客の安全性も高まったのではないでしょうか。特に今回長距離だったので、背もたれ付きは本当に楽でした。
ちなみに背もたれの後ろは広告スペースになっています。タイでもお馴染みの日清カップヌードルの広告ですね。
ちなみにバイタクに乗って、スクンビット通りから曲がると、そこは大渋滞。抜けるのに相当時間がかかりそうな込み具合だったので、だからタクシーも行ってくれなかったのでしょう。(それでも乗車拒否は違反です!)もしタクシーに乗っていたら、渋滞を抜けるので30分や1時間かかったかもしれません。
バイタクなので、車と車の間を抜けながら渋滞はすいすい過ぎて、順調に目的地に到着。150バーツを支払って、バイタクのおじさんとはサヨウナラです。「背もたれ付きのバイタクで誘ってくれてありがとう!」。
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