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「乗車拒否もないし、ボッタクリもない。だからGrabタクシーを使う」という声もあるようですが、そもそもタクシー配車アプリ・Grabで設定されている運賃は高額。通常のメータータクシーの1.5倍から2倍近くなので、普段使いとしてGrabを利用するのは高くつくので向かないという印象です。配車される中には登録された正規のタクシーでなく、白タクの場合もあるので、やや不安ということも無きにしもあらず。正規のタクシーでも不安があるのがバンコクですが(笑)。
バンコク中心部からタクシーで郊外へ行った際、運賃は200バーツ弱でした。その帰りに中々タクシーが見つからず、「だったらGrabを呼ぼうか」と思った矢先に現れた1台のタクシー。
行き先を告げて乗り込んで出発。これで一安心と思った所で運転手が「渋滞だからメーター使わないでいいですか?」。たまにあるパターンですね、出発してから言うパターン(笑)。
来た道を帰るわけですから「じゃあ200バーツで」と言うと、運転手はスマホの操作をはじめました。そして「Grabだと350バーツです。高速道路代は私が払うんで350バーツでお願いします」。
Grabを呼ぶつもりだったし、高速道路の代金を払ってくれるっていうなら、まあ良いかと承諾したのです。
メーターを使わないで、より高額の運賃を要求するいわゆる「ぼったくり」ですが、今の基準はGrabの運賃になっているんでしょうか?
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