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タイ南部パンガー県のビーチリゾート・カオラック。街には空港がない事もあって観光客も多くなく、静かで、まさに隠れ家リゾートといったところ。
そんなカオラックが大きな注目を集めたのが2004年のこと。インド洋で発生したマグニチュード9.1の巨大地震「スマトラ沖地震」による津波がタイを襲った際、タイで最も多くの犠牲者を出したのがカオラックでした。日本でも津波の様子は連日報道されていたので、カオラックという地名を耳にした方も多いでしょう。
あれから14年。カオラックは完全に復興し、特に欧米人に人気のリゾート地となっていて、最近では日本人の間でも人気が高まりつつあるのだとか。
ということで今回の旅は、タイの首都バンコクからカオラックへ。のんびりバスの旅というのも悪くないですが、あまり時間のない方のために、最も簡単で早い方法をご紹介します。それは最初にプーケットに飛ぶこと。
カオラックから1番近い空港がプーケット空港です。バンコクからはドンムアン空港とスワンナプーム国際空港から、プーケット空港には毎日50便以上が往復していますので、都合の良い時間を選んでください。フライト時間は1時間半ほど。
プーケット空港からカオラックまでは更に80キロの距離があります。移動手段は車。タクシーや空港で借りられるレンタカーという手もありますが、最も簡単な方法は宿泊するホテルで送迎をお願いすることです。今回はカオラックで宿泊したホテル「ザ・サロジン(The Sarojin)」で送迎をお願いしました。
プーケット空港の国内線の建物の外に出ると、そこにはホテルの名前の書かれたパネルを持った、たくさんの送迎の人が待っています。広い場所ではないので、すぐに分かるので安心です。
送迎車に乗り込めばあとは、到着を待つばかり。約1時半でカオラックに到着です!
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