両替レート
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「どうやってここまで来たんだろう?」「今まで何をしていたんだろう?」と疑問が尽きないのですが、バンコクの街を歩いていると「お金がなくて家に帰ることができません。すこしお金をくれませんか?」と声をかけてくる人に出会います。「バイクのガソリンが切れてしまいました。ガソリンを買うお金をください」と言われたこともあります(笑)。
普通この手の人はとっても辛そうな顔で声をかけてくるのですが、この日に出会った20歳前後の女性は、ずいぶんハキハキと元気よく声をかけてきました、「家に帰るお金がないので助けてください」と。ビックリしてポケットに入っていた20バーツ札を差し出してしまいましたが、これもタンブン(喜捨)。人を助けて徳を積むという仏教の教えです。
そういえば日本でも駅のホームでおじいさんに泣きながら「お金がなくて目的地まで行けない」と言われたことがありました。「もう切符買えてるじゃん、駅員さんに助けを求めればいいじゃん」と思ったものの、涙に負けて500円を渡してしまったのです。
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