アソークの北朝鮮料理店「平壌OKRYUレストラン」で女性店員さんの素晴らしき接客に感動

アメリカのトランプ大統領との米朝首脳会談が決まり、さらに電撃的に中国を訪問するなど、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の話題が世界を駆け巡っている今日この頃。そんな中、バンコクの北朝鮮レストラン「平壌OKRYUレストラン（PYONGYANG OKRYU RESTAURANT）」へランチに行ってきました。

「平壌OKRYUレストラン」があるのは、アソークエリアのスクンビット通りソイ25とソイ27の間。大通り沿いにあるので前を通りかかったことがある人も多いのでは？たしかこのお店は以前エカマイにありましたが、2017年6月に今の場所に移転してきたんですね。エカマイの頃はなんだか入りづらい雰囲気に包まれていたのですが、アソークのお店は大通り沿いで、ガラス張りなので、気軽に入れる雰囲気です。

お店に入ると、北朝鮮からやって来たのであろう美人の女性店員さんが小走りで入口まで迎えに来てくれて、席まで案内してくれます。なんだか良い店の予感（笑）。

店内は明るく綺麗で、北朝鮮の景色であろう絵が飾られ、北朝鮮のものであろう曲が流れ、北朝鮮製であろう人形などが飾られています。北朝鮮の歴代指導者の写真は飾られていないようです。

先客は多くが韓国人の旅行者や在住者のようですね。みな韓国語（朝鮮語）で女性店員さんと会話をしていました。筆者には英語で話しかけれられたので、タイ語を理解するのかは分かりません。なお、この時いた女性店員は3名。厨房にも北朝鮮のシェフがいるんでしょうね、多分。

メニューは充実。焼肉にビビンバに冷麺に定食など、バンコクのあちこちにある韓国料理レストランと変わらないラインナップ。価格もお手頃です。サーモンの刺し身まであります。

オーダーしたのは250バーツの「豚焼き肉セット」と20バーツのお水。お水は女性店員さんが、グラスの中身が少なくなる度に注いでくれました。また、料理を待っている間に他の席を見ていたのですが、女性店員さんが冷麺の味の調整までしていました（笑）。お酢をかけたり、調味料を入れたり、そこまでしてくれるのかとビックリ！

「豚焼き肉セット」は、甘いタレで焼いた豚バラが山盛りと炒めた野菜、ご飯に味噌汁、キムチに、小魚の佃煮のようなもの。味も悪くないです！

会計はクレジットカードも利用できます。北朝鮮レストランでクレジットカードを利用するのは一抹の不安があったのですが、今回の支払いはカードで。まあ大丈夫でしょう（笑）。

女性店員さんもテキパキ働いてサービスも良いし、味もなかなかなので「また来てみようかな・・・」と思いながら出口へ向かうと、すぐに女性店員さんが出口にやってきてドアを開けてくれました。なんという素晴らしい接客！その瞬間、次は冷麺を食べに必ずもう一度「平壌OKRYUレストラン」に来ようと心に決めたのでした。

［追記］

後日に夜に再訪問。というのも20時より女性店員さんたちによるショータイムがあるのです。通常は洋服姿で接客している女性店員も、ショータイムになると民族衣装（チマチョゴリ）に着替えます。

歌って踊る女性店員さんたちの美しい姿は目を見張るほど。お客さんたちと握手をして回る様は、まるで人気スターです！もちろん私も握手をしてもらいましたよ（笑）。

PYONGYANG OKRYU RESTAURANT

［営業時間］
11:30 – 22:00
［住所］
481-483 Suhkumvit Rd soi 25, Klongtoey Nuea, Wattana, Bangkok 10110
［電話］
02-258-0460~1
［ウェブ］
https://www.facebook.com/Pyongyang-Okryu-Bangkok-1532142300430824/

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