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『バンコク・ドンムアン空港内の飲食物が値下げ、利用者からの「高すぎる」の苦情を受けて』。空港内のお店で販売されている飲食物が高すぎるというニュースが出たのが、2016年3月のことでした。
ドンムアン空港内のレストランや商店で販売される飲食物が、一般価格とくらべて異常に高額であるとの消費者からの多くの苦情を受けて、今後、それらが値下げされて販売されることが決定しました。(2016年3月24日掲載)
バンコクポストによると、これまで20バーツから30バーツという一般価格の2倍から3倍で販売されていた飲料水ボトルはすでに10バーツに値下げされており、120バーツから160バーツで販売されている料理も4月10日から一般的な価格の50バーツで提供されるとのこと。(2016年3月24日配信の記事より)
あれから2年。ドンムアン空港(国際線)の搭乗エリアで飲料水ボトルが幾らで販売されているのかを見てみると・・・。
なんと40バーツと45バーツ。通常10バーツ程で販売されていますから、なんと4倍。状況は悪くなっているではないですか!
ジュースも45バーツ・・・。こちらは約3倍でしょうか。
日本の空港であれば国際線の搭乗エリアは非課税のため、通常より安く販売されているんですが・・・。
【編集部からの追記】
この記事がきっかけの一つになって、プラユット首相が空港で販売されている飲食物の価格について言及され、多くのメディアでも取り上げられることになりました。
それを受けてタイ航空公社(AOT)は、この記事が「不正確」であるとして、ドンムアン空港内にある食堂では10バーツ以下でも飲料水が販売されていると釈明するに至りました。
ただ、本サイトの記事は、当初から明確に記載されているようにドンムアン空港の国際線の搭乗エリアに関してのものであり、実際に本サイトライターが見て撮影をして、「こんな事があった」と読者の皆様にお伝えした事実です。
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