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バンコクのタクシーは日本に比べてとっても安いので、度々利用する機会がありますね。気が良く優しいドライバーさんに当たれば快適に利用できるのですが、残念ながら不快な思いをすることもしばしば。今回出会った不快なタクシーは、高額請求や乗車拒否などのルール違反ではなく、延々とボヤき続ける運転手です(苦笑)。
バンコク中心部の、いつもの場所からいつもの場所へ。いつも通りの道を行くと思っていたら普段行かない道を曲がろうとしたので「まっすぐ行ってください」と声をかけると、運転手は「こっちなら渋滞はないんだけど・・・」と言いつついつもの道へ。
少し行くと、いつもの道はやや混雑。ここから運転手の延々と続くボヤきがスタートです。
「だから向こうからと言ったのに・・・」「私の言う道ならあっという間に到着だった・・・」。いやいや、運転手の言う道を行くと、もしかしたら混んでいないかも知れないですが、相当な遠回りなんですけど・・・。
混雑とは言ってもただの信号待ちだったので、黙る運転手。またしばらく走るとまたやや混雑でストップ。すかさず運転手は「ほれ見たことか、渋滞に嵌ったよ」「だから言ったじゃないか、なんで自分を信じないんだよ」とボヤくボヤく。いやいや、この時間はどの道を言ったってこれくらいは混んでるんですけど・・・。
大した混雑ではないので2,3分程で解消。しばらく行くとまた少し混雑。「ほーらまた渋滞だ」「だから自分の言った道が良かったんだ」とまたボヤく運転手。いやいや、ただの信号待ちなんですけど。
と言ったように、少し止まる度にボヤく運転手は本当に不快だったのです。
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