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タイ南部のリゾートアイランド・パンガン島。地元民からのおすすめで、「タンサデット滝国立公園(Than Sadet Waterfall National Park,อุทยานแห่งชาติน้ำตกธารเสด็จ)」に、レンタルしたオートバイを走らせて行ってきました。
タンサデットは、パンガン島の玄関であるトンサラ港からは、約15キロ。
実はパンガン島は、タイを近代化させた名君と言われるラマ5世(チュラーロンコーン大王)ゆかりの場所。ラマ5世はパンガン島に度々静養に訪れ、特にタンサデットを気に入って滞在していたそうです。ラマ5世がパンガン島を訪れたことを記念した銅像がトンサラ港にありますが、タンサデットにも銅像が2016年に設置されました。
タンサデットへ向かう手前のローターリーを東に進んだ右手にラマ5世の銅像があります。
そんなラマ5世が愛したのがタンサデット滝とのこと。銅像から東に進んで行くと右手に小屋があり、滝の入口を示す看板が見えました。
タンサデット滝まで100メートル。
道なき道を進んでいくと
滝が現れました。
この時は入口の小屋にも滝にも誰もおらず、「万が一滝に落ちでもしたらどうしよう」とちょっと不安に(笑)
後に調べててわかったことなのですが、一般にタンサデート滝と言われるのは今回訪れた場所よりももっと下流。そこは広々ゆったりとして、水遊びもできるそうですよ。
更に東へ進むとそこはハードタンサデット(Haad Than Sadet)というビーチ。国立公園のためビーチの手前にはチェックポイントがあり、名前を記入しなければなりません。
オートバイは中に入れませんので、停めておく必要があります。
ここで名前を記入します。
名前を書いて先へ進むと、舗装されていない道路にでます。ここから少し進むと・・・
静かなビーチが広がっています。
海を望む斜面にはバンガローが。抜群の眺めに違いありません。
パンガン島でただゆっくりと過ごしたいのであれば、しばらくこのビーチに滞在するのも良さそうですね。
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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