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地方出身のタイ人に「あなたの田舎でどこか良いところはありますか?」と尋ねると、「ナムトック(滝)と・・・」といったように、滝をお勧めされることが多いです。いや、多いどころか必ずと言っていいほどかもしれません。
タイ南部のビーチリゾート・サムイ島。島東部のチャウエンビーチで1日200バーツでレンタルしたオートバイで、「何か面白い場所はないかな?」と南へ南へと走っていると、「WATERFALL(滝)」まで〇〇キロという標識があちこちに出ているのに気づきます。これはもういかない手はないですね(笑)。
大通りから標識通りに山へと向かう道へ入ると、ジャングルを切り開いたかのような細い道が続きます。
この辺りには象乗り体験が出来るエレファントキャンプや、観光客でも銃が撃てる射撃場、山の中を滑る一人用のぶら下がりロープウェイなどアトラクションの多い地域。島内を巡るツアーでも訪れることが多いようで、自動車の屋根にシートを付けたツアー車も走っていました!
そしてたどり着いたのが「ワンサオトン滝(Wang Sao Thong Waterfall,น้ำตกวังเสาธง)」です。
パーキングにオートバイを停めて滝へ向かうのですが、20バーツの駐車料金と書かれているものの徴収する人はいませんでした。
「Wang Knom Co ←100m Natural Pool」の看板の方へ進むと・・・
天然プールのあるワンサオトン滝に到着。
この日は滝の水量も少なく、天然プールの水も綺麗ではありませんでしたが、涼む場所としては悪くないのでしょうか。タイ人が滝が好きな理由も「涼しいから」だそうですよ。
ちなみに、その夜に地元タイ人に「サムイ島でどこか良いところはありますか?」と尋ねると、「ナムトック(滝)と・・・」。
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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