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レンタルしたオートバイでパンガン島を巡るのに、地図などいりません。パンガン島は東の端から西の端まで直線距離にして10キロほどしかない小さな島。適当に走っていれば、そのうちビーチや街に出るのです。
島のあちこちを巡った帰りの夕方、ペーン滝(Paeng Waterfall)を示す道路標識を見つけたので、寄ってみることにしました。
標識や看板通りに進んでたどり着いたのが、こちら「ターンサデト・パンガン島国立公園(Thansadej Koh Phangan National Park)」。ペーン滝は国立公園の中にあるんですね。
タイの国立公園は入場料を徴収するものと思っていましたが、オフィスらしき建物はあるものの入場料を支払う場所も見つからず、係の人たちも何も言ってこないので、オートバイを停めてそのまま滝へと向かいました。
ペーン滝までの距離は200メートル。せっかくなので500メートル先のドームシラービューポイントを目指します。
ペーン滝までの道は比較的容易。階段も緩やかで簡単にたどり着けます。
ペーン滝にはペーン・ヤイ滝とペーン・ノイ滝があって、こちらがペーン・ヤイ滝。この時の水量は少なめでした。
※ヤイは大きいという意味。ノイは小さいという意味
問題は個々からです(笑)。ビューポイントを目指すこの先がとっても大変。階段は傾斜がきつくなり・・・。
次第に道とは言えない様な道になります・・・。
ビューポイントに向けて進んでいるうちに、辺りはだんだん薄暗くなってきました。他に人がいる様子もなく、疲れもあって辿り着くことなくギブアップ。残念ながら最高の景色を見るに至りませんでした。ビューポイントを訪れるなら早い時間をお勧めします。途中で休憩するように、予め飲み物なども用意しておくのが良さそうです。
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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