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タイ有数のビーチリゾートとして知られるサムイ島は、フルムーンパーティで知られるパンガン島や、スクーバダイビングの聖地・タオ島へ向かう旅行者の拠点ともなっています。空港のないパンガン島、タオ島へ行く手段は船しかないのですが、サムイ島から向かうのが最もはやいんです。
パンガン島に向かう船のチケットは、サムイ島のあちこちにある旅行会社で手配が可能です。直接港に向かってチケットを購入することも出来るのですが、旅行会社で手配をしてもらえば、当日にホテルまでミニバスが迎えに来てくれて、港まで連れて行ってくれるのです。サムイ島はタクシーが高額ですので、上手に利用しましょう。
また手配する旅行会社によって多少チケット価格にバラつきがありますので、出来るだけ安くチケットを購入したい場合は、何軒かチェックをするのが良いかもしれません。
パンガン島へ向かう船の会社は数社あります。それぞれ出発する時間が違うのはもちろん、出発する港や到着する港が違うので、手配の際にしっかり確認してください。
目的地であるパンガン島の港は2つ。トンサラ港とハードリン港です。
トンサラ港はパンガン島の中心であるトンサラにあります。トンサラに宿泊する人はもちろん、ハードリンを除くビーチに宿泊の人はこちらに向かいます。
ハードリン港はハードリンビーチにあります。フルムーンパーティなどが目的で、直接ハードリンビーチへ向かいたい人はこちらの港を目指してください。
今回の目的地はトンサラなので、都合の良い時間に出発する船を選びます。
サムイ島のバンラック港を午後1時に出発し、パンガン島のトンサラ港に午後1時半に到着する船にしました。船の価格は300バーツ。港までのミニバスの料金を含めて450バーツでした。当日は午前11時半にホテルまでミニバスが迎え(ピックアップ)に来てくれます。※価格表の400バーツは間違いとのこと
当日予定の午前11時半より少し遅れてやって来たミニバスに乗り、バンラック港へ向かいます。
宿泊していたチャウエンビーチエリアからは30分もかからずバンラック港に到着。窓口で旅行会社で受け取った手配書を見せてチェックインをして、船が出発するのを待つのです。
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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