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2016年6月25日にタイ国鉄フアランポーン駅(バンコク駅)が100周年を迎えました。フアランポーン駅はバンコク最大最古のターミナル駅で、ドイツのフランクフルト駅をモデルにデザインされたそうです。
タイ国政府観光庁によると・・
1916年に竣工した、バンコク最大かつ最古のターミナル駅。正式名は「バンコク駅」ですが、地元の人々の間ではもっぱら「フアランポーン駅」として親しまれています。チェンマイまでの北本線、ウボンラチャターニーとノンカイまでの東北線、サケオ(アランヤプラテート)とラヨーンまでの東線、そしてナラティワートまでの南線、さらにパダンベサーを経てマレーシアのバタワースにつづく国際鉄道の路線が、ここから発車しています。ドイツのフランクフルト駅をモデルにデザインされたドーム型の駅舎は独特の趣をもち、構内には旅行案内所、銀行、両替所、レストラン、フードコート、コンビニ、インターネットコーナー(有料)のほか、長旅の旅行者のためのシャワー室(有料)なども。一日約200本の列車が24時間発着しています。フアランポーン駅|タイ国政府観光庁
今後フアランポーン駅の機能はバンスー駅に移る予定だそうです。この駅自体がなくなってしまう可能性もあるため、飛行機や、タイ国中を網羅して列車よりも早いバスの利用が中心のかたも、ぜひフアランポーン駅からの列車の旅を楽しんで見て下さい。
こちらが駅構内。体育館のように広いです。
これはプラットフォーム。
สถานีรถไฟหัวลำโพง
[住所]
1 Rongmuang Road, Rongmuang, Pathumwan, Bangkok 10330
[電話]
02-222-0175, 02-621-8701, 02-220-4567
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