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今やタイ料理は日本でもすっかりメジャーな料理になりましたが、それでも辛さなどがどうしても苦手という人も多いと思います。ただ、タイ料理は辛いものばかりじゃなく、辛さなど微塵もないものも沢山あります。
辛くない、しかも間違いなく日本人の口にも合うであろうタイ料理がこちら「カオカームー(ข้าวขาหมู)」。中語語では「 猪脚飯」と言い、中華圏でもよく食べられる料理のようです。
「カオカームー」はご飯の上に、醤油と砂糖などで味付けをして、じっくりコトコト煮込んだ豚足を乗せたもの。「カオカームー」のあるタイ料理食堂では、大抵が店頭で大きな鍋で豚足を煮込んでいます。
「カオカームー」を注文の際はお好みで、皮部分の入れないお肉部分だけのものも選べます。ただし、個人的には一番美味しいのがトロトロになった皮の部分だと思います。また、出来ればぜひ一緒に煮玉子も注文したいですね。しかし今回は残念ながら煮玉子は品切れでした。
そのまま食べてもとっても美味しいのですが、お酢をかけて食べると、味が変わって更に美味しくなります。上の写真では小皿に入っているのがお酢なのですが、オレンジ色をしているのは唐辛子が入っているから。ちょっとピリ辛のお酢です。
こちらはテーブルに置いてある、唐辛子とニンニク。これらを生でボリボリとかじりながら「カオカームー」を食べ進めるのがタイ式です。この小さなニンニクは皮ごと食べてしまってください。
「カオカームー」の価格は、今なら街のタイ料理食堂では一皿が大体40バーツ(約130円)前後でしょうか。店頭の大鍋を見かけたら、ぜひお試しください。
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カオカームー|タイ料理写真集
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