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バンコクからバンコクエアウェイズで1時間の場所にある、毎年100万人もの旅行社が訪れるタイ南部のビーチリゾート・サムイ島。かつてはのどかな漁村だったこの島に「ザ・トンサイベイ(The Tongsai Bay)」がオープンしたのが1987年のことでした。
かつてインペリアホテルグループのチェアマンだったアコーン・フーントラクル(Akorn Hoontrakul)氏が、初めてサムイ島に降り立ったのが1985年のこと。その際に訪れ、一目惚れしたのが現在「ザ・トンサイベイ」の建つ場所。アコーン氏は一週間後に一目惚れした土地を買い取り、ビーチにベッドを持ち込んで数ヶ月間泊まり込み、ホテル建設の構想を練ったのだそうです。
1987年7月9日に「ザ・トンサイベイ」はサムイ島初の五つ星ホテルとしてオープンしました。アコーン氏はホテル建設にあたって、大きな木は切らずに残すように指示。さらに聖地も殆どすることなく自然を活かした作りにしたそうです。アコーン氏は2000年に惜しくも亡くなられましたが、自然保護の精神は今でも「ザ・トンサイベイ」に根付いているのです。
そんな先代オーナーであるアコーン氏が「ザ・トンサイベイ」で最も愛したのがアコーンビラ(Akorn Villa)。オーナーの名のついたこのビラは、広びろとしたテラスにプールがついて部屋面積が264平方メートルにも及ぶ「ザ・トンサイベイ」一大きな部屋。そんなアコーンビラを、見せていただくことが出来ました。
この部屋の魅力は何と言ってもプールにダイニングキッチンにバスタブまである大きな眺め抜群のテラスですが、まずは室内への中から見ていきます。
こちらが天井も高く、広々としたベッド&リビングルーム。窓から外に出るとプライベートビーチが見渡せる絶景の広がるテラスです。
ベッドルームを別角度から。これなら天井の高さと広さは伝わりますでしょうか。天井は優に3メートルはありそうです。
ベッド側から見ると・・・。
ゆったりしたソファーに座ってDVD鑑賞・・・と行きたいとことですが、せっかくのバカンスですから時間がもったいないですね(笑)。
ベッド&リビングルームの隣はドレッシングルーム。化粧台や大きなクローゼット、そして洗面台とシャワー、トイレです。
「バスタブはないのですか」って?いやいや、ご心配なく。アコーンビラのバスタブはなんとテラスにあります。景色を見ながらゆったりと浸かれるオープンエアのバスタブなんです。
そしてバスタブの目の前はプール、そしてビーチチェア。
強い日差しに疲れた東屋へ。
さらにテラスにはダイニングキッチンが!その横にはテラスにダイレクトで繫がるもう一つのベッドルーム(ツイン)です。
これだけ広びろとした優雅な造りのアコーンビラですから、他と比べた値は張るのは当然す。ただ、大人4名まで泊まることが出来ますので、みんなで割れば決して手の出ない価格ではないのでは?せっかくのサムイ島でのバカンスなのですから、ここは思い切ってアコーンビラを予約してしまうのもありですよ!
いつかこんな絶景を眺めながらサムイ島の1日を過ごしてみたいですね。
[住所]
84 Moo 5, Bo Phut, Ko Samui Surat Thani, 84320 Thailand
[電話]
077 913 750
[Eメール]
info@tongsaibay.co.th
[ウェブ]
http://www.tongsaibay.co.th/
https://www.facebook.com/TongsaiBay
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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