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ご存じの方も多いかもしれませんが、「吉野家」が最初にタイに進出したのが1995年のことでした。今でこそタイ人も牛肉を食べる機会が多くなっているようですが、そもそも牛肉を食べる習慣があまりなかったのと、タイで日本料理があまり浸透していなかったこともあってか、「吉野家」は1998年にタイから撤退してしまいました。それから10数年が経ち、日本料理ブームに乗って続々と日本から飲食店がタイに進出してくる中、「吉野家」もセントラル・グループをパートナーにタイ進出に再チャレンジしたのです。
5年以内に10店舗体制を目指して、2011年8月にバンコク郊外のセントラルプラザ・ラプラオにタイ再進出1号店をオープン。2016年9月現在で「吉野家」は、バンコクに13店舗と地方に4店舗を展開しています。
タイの「吉野家」は日本と違って、テーブル席が主体でファミリーレストランの様な形態。メニューも牛丼以外に豚丼やサーモン丼、チキン丼も。
うどんやすき焼き鍋もあります。
サイドメニューには餃子やから揚げも。生卵はなく、そのかわりに温泉卵がメニューにあります。
こちらが牛丼のメニュー。普通の牛丼の他に、牛焼肉丼とピリ辛牛焼肉丼があります。
注文したのはやっぱり普通の牛丼。並109バーツ、大盛り139バーツ、特盛り159バーツ。普通に美味しかったですが、日本に比べたら注文から運ばれてくるまでがゆっくりですね。それでもテーブル席で背もたれに寄りかかってくつろげるので、何てことはないのです(笑)
[ウェブ]
http://yoshinoya.co.th/
https://www.facebook.com/YoshinoyaThailand
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