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大渋滞の大通りを、停まっている自動車の間を通って横断するというのはタイでよくあることですが、なんと横断中に目の前で女性がオートバイにはねられる瞬間を目撃してしまいました。
場所はバンコクの中心部にあるショッピングセンター・セントラルワールドの前の大通り。ここには2箇所に歩道橋がかかっているのですが、多くの人は歩道橋は利用せず渋滞中の自動車の間をくぐって横断します。ここで注意しなければならないのが、渋滞中の自動車と自動車の間を走っているオートバイです。
目の前を背の高い若い綺麗な女性が早足で大通りを横断していたのですが、「オートバイが来る方向を確認もしないなんて危ないな・・・」と思った瞬間、自動車と自動車の間を走ってきたオートバイに激突され、1メートルほど飛ばされてしまいました。女性の体は完全に宙に浮いていて、恐らく停まっている自動車にぶつからなかったらもっと飛ばされていたと思います。
幸い頭も打たず目立った怪我もなかったようで、女性は「マイペンライ(大丈夫です)」と言って、すぐにその場を立ち去りました。多分、本来はやってはいけない横断歩道も信号もない大通りを渡るという行為の後ろめたさと、オートバイが来る確認を怠った自分の責任という考えがあったのだと思います。確かに誰が見てもオートバイに責任はなく、女性が悪い判断すると思います。
ということで、渋滞の間をすり抜けて大通りを横断するのはやめましょう。どうしてもという時は、自動車は停まっていてもオートバイは走ってくるというのを忘れずに。
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