2015年8月11日掲載 Y.N
バンコクを流れるチャオプラヤ川の向こう側の、シリラート病院内にある医学博物館と解剖学博物館に行ってきました。「死体博物館」という名でも有名で、観光スポットのようになっています。
シリラート病院に行くには、チャオプラヤ川の渡し船やボートバスで最寄りのワンラン駅(วังหลัง)まで行く方法もありますが、今回はタクシーで直接シリラート病院へ。バンコク中心部から120バーツほどでした。
病院敷地内には日本語の案内看板があちこちにありますので、矢印通りに医学博物館へ向かいます。
28番ビルの2階にあるのが「医学博物館」。一階で入館の記帳をして二階に上がると、受付がありますのでチケット代金一人200バーツを支払い、パスポートを預け、荷物を鍵付きのロッカーに入れて入館します。なお受付の方によると、このチケットで「解剖学博物館」の入場も可能だということです。
※「医学博物館」は撮影禁止。
「医学博物館」はシャム双生児のホルマリン漬けがズラリと並ぶコーナーの他、”殺人鬼”シーウィーの死体標本をはじめ、犯罪や事故にかかわる遺体や骨などが展示されています。
※「解剖学博物館」は撮影禁止。
続いて27番ビルの「解剖学博物館」へ。一階で先ほど購入したチケットを提示して3階へ。ここでは水頭症の子供の遺体や大人の遺体のホルマリン漬けの他、内臓の標本が展示されています。
10年ぶりくらいに訪れたシリラート博物館。以前は入場料を支払った記憶は無かったのですが、今回入場料が200バーツになっていたのには驚きました。
興味のある方は、ぜひシリラート病院まで足を伸ばしてみてください。
シリラート博物館
[開館時間]
月曜から金曜まで午前9時から午後4時まで
[入場料]
200バーツ
[所在地]
シリラート病院
2 Wanglang Road, Bangkok, Bangkoknoi 10700 タイ
医学博物館 – 28番ビル
解剖額博物館 – 27番ビル
[ウェブ]
http://www.si.mahidol.ac.th/