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格安航空会社スクートは、シンガポール＝ドイツ・ベルリン線を2018 年後半に新規開設することを発表しました。スクートのヨーロッパ路線はアテネに続いて2都市目、長距離路線としてはアテネ、ホノルルに続いて3都市目。ベルリン線の販売開始は2018年上旬を予定しています。
シンガポール＝ベルリン線は政府認可後、週4 便、ボーイング787 ドリームライナーでの運航を予定しています。
スクートCEO、Lee Lik Hsin 氏
「今年7 月にスクートとタイガーエア・シンガポールの合併後、スクートは長距離路線の事業計画を拡大しております。
現在シンガポール＝アテネ線は期待を上回り、またシンガポール＝関西＝ホノルル線の販売は大変好調です。スクーティテュード（スクートらしさ）で表現される独自のスタイル、そして魅力的な価格をベルリン線でも展開できることを大変嬉しく思います。」
日本・韓国支社、長坪川成樹氏
「スクートは唯一、同一キャリアで日本からヨーロッパへ行くことのできるLCC です。これからもさらにネットワーク
を拡大し、新たな選択肢を創り出していきます。」
スクートは16 ヵ国62 都市へネットワークを拡大しており、2017 年12 月19 日に米国・ホノルル、2018 年2 月にマレーシア・クアンタンが開設します。現在16 機のボーイング787 ドリームライナー、23 機のエアバスA320 シリーズを保有しており、さらにボーイング787 ドリームライナーを4 機、エアバスA320 を39 機発注しています。
