日本政府、ラオスに60万回分のアストラゼネカ製ワクチン供与

茂木敏充外務大臣は2021年7月13日、日本で製造されたアストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンを、COVAXを通じてラオスに供与すると発表しました。ラオスの日本大使館によると、供与するワクチンは約60万回分です。
※COVAXとは、新型コロナウイルスワクチンへの公平なアクセスを目的としたグローバルな取り組みのこと。COVID-19 Vaccines Global Accessの略。

日本はラオスに、ワクチンの供与に加えて、医療機材や個人用防護具（PPE）の供与など様々な支援を行っています。またワクチンを接種現場まで届けるための「ラスト・ワン・マイル支援」の下、ラオスでも冷蔵庫及び冷凍庫を贈与することにより、コールドチェーン物流の改善を試みているとのことです。

▼関連記事
日本からタイに105万3,090回分のアストラゼネカ製ワクチンを引き渡し