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現在ラオスは新型コロナウイルス第2波に襲われ、都市封鎖(ロックダウン)となっています。ラオスCOVID-19対策特別委員会は2021年5月1日、新たに64人(首都ビエンチャン49人、チャンパサック県13人、ウドムサイ県1人、サラワン県1人)の陽性が確認されたと発表。これまでの陽性者の合計は、821人となりました。
現在のラオス国内の感染拡大の原因の一つと言われているのが、不法な手段でラオスに入ったラオス人女1人とタイ人男2人の行動。彼らとラオス国内で行動を共にしたラオス人女性の陽性が発覚(59例目)し、その後、次々に陽性が確認をされるようになりました。
タイ入国管理局は、ラオスへ不法出国した後に不法入国でタイに戻ったラオス人の女を、ノンカイのタイ-ラオス友好橋でラオス当局に引き渡しました。
ラオス人の女は、4月6日にタイ人の男2人と共に不法な手段でラオス・サバナケットへ。そこからラオスでの陽性59例目のラオス人女性と共にビエンチャンへ向かったとのこと。ビエンチャンでは様々な場所を訪れ、4月17日に不法にメコン川を渡ってタイ戻りました。その後新型コロナウイルス陽性が明らかになり、入院治療を行なっていました。退院を待っての強制送還です。
ラオス当局は、“スーパー・スプレッダー”とされるタイから戻ったラオス人の女が、移民法、伝染病の予防と管理に関する規制、およびその他の関連法に違反した行動をとったとして捜査を行なっています。
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