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外務省によるとラオスの首都ビエンチャンで2016年5月4日、総額27億7,500万円を供与限度額とする無償資金協力に関する交換公文の署名が行われました。無償資金協力の内容は以下に転載します。
(1)「国道九号線橋梁改修計画」(The Project for Reconstruction of the Bridges on the National Road No.9)(供与限度額:25億2,800万円)
この計画は,東西経済回廊の一部を構成する国道九号線上において,劣化が進行したセクムカーム橋とセタームアック橋の改修を実施することにより,国道九号線の安全かつ安定的な交通の実現を図り,国道九号線周辺地域及び東西経済回廊の経済・社会インフラ整備に寄与するものです。
(2)「人材育成奨学計画」(The Project for Human Resource Development Scholarship)(供与限度額:2億4,700万円)
この計画は,ラオスの指導層になることが期待される若手行政官等が,日本の大学院において学位を取得することを支援することにより,同国が抱える開発課題の解決に寄与し,もって人的ネットワークの構築を通じた二国間関係の強化に寄与するものです。
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