タイから密入国のサル痘患者ナイジェリア人、3年間カンボジア入国禁止

カンボジア内務省入国管理局は、タイから逃亡してカンボジアに密入国したサル痘患者のナイジェリア人男性（27歳）を国外追放し、3年間カンボジアへの入国を禁止することを決定しました。

サル痘に感染したナイジェリア人男性は、2022年7月にタイからカンボジアに密入国。7月23日にプノンペンで逮捕され、クメール・ソ連友好病院に収容されました。その後、8月5日にサル痘から回復。翌日にナイジェリア人男性の管理は、保健省から入国管理局に移されました。

カンボジア当局によると、ナイジェリア人男性と接触した5人は全員がサル痘陰性でしたが、21日間の自己隔離をするように指示されています。

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