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2015年3月14日にラチャマンガラ競技場で開催された、イギリスとアイルランド出身の5人組ボーイズバンド、ワン・ダイレクション初のバンコク公演。”タイチケットメジャー”でチケットを購入し、行ってまいりました。
午後8時開演のところ午後7時半に会場前に到着。日本で問題視されているチケット転売の”ダフ屋”はまだまだ健在で、タイの法律的にはわかりませんが堂々と営業中。掛け声も「チケット余りは買うよ!無ければ売るよ!」と日本と同じです(もちろんタイ語ですが)。試しに余ったチケットをいくらで買い取るのかを聞いてみると、1枚500バーツとのこと。今回は人気のコンサートではありましたが、売り切れるまでではなかったので少々お安めといったところでしょうか。ちなみ個人同士のチケット売買もインターネット上では盛んに行われていて、超人気のコンサートになるとプレミアムが付くこともあるようです。日本の場合は転売したチケットは入場不可になる動きが広がっていますので、対照的です。
会場前ではあちこちでサイリウム(ペンライト)が売られています。数十バーツから数百バーツまで様々。またワン・ダイレクションのTシャツを売っている人もいましたが、果たして本物でしょうか?まさか本人たちの前で偽物Tシャツを売るとは思いたくないのですが(笑)
今回のコンサートはカメラは大小にかかわらず持ち込み禁止で入場時にチェックがあります。ただし携帯電話のカメラでの撮影はかまわないようでした。なおコンサートによっては撮影OKで、ファンが一眼レフでバシバシ撮影をしている、なんていうこともあります。
また今回は屋外の競技場が会場のためか食べ物や飲み物も持ち込み可能で、無料の飲料水ボトルも配布していました。会場内でも食べ物飲み物を販売しています。一方、会場が室内ホールですと食べ物飲み物の持ち込みは一切禁止ですね。
コンサートがスタート。ワン・ダイレクションファンの女の子たちは黄色い声で大声援を送っていますが、”総立ち”で観賞ということはなく、立ち上がりたいときに立ち上がりたい人が立ち上がります。さすがに最後の曲は総立ちになりましたが、それまで殆どの時間を座って観賞するという感じです。日本では「コンサートは立って観るもの」というイメージがありますが、タイでは基本的に「コンサートは座って見るもの」と考えたほうが良さそうです。時々タイでも日本人歌手のコンサートがあり日本から遠征してくるファンの方もいらっしゃいますが、立ち上がらない後ろの席のタイ人ファンへの配慮も必要かもしれません。
以上、参考になりましたでしょうか。
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