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©https://www.facebook.com/chahofanpage
「暮らしに役立つ情報」や「ビジネスへヒント」などをサキどりしてお届けするNHK『サキどり↑』。2014年12月14日放送の回は「地方企業 海外に活路あり」でタイに出店したお茶屋さんが紹介されました。
一人あたりのお茶の消費用が日本一だという、江戸時代から続くお茶の街、島根県松江市。そこのとある商店街にある創業130年の老舗お茶屋さん・中村茶舗がタイに出店した抹茶カフェ「Chaho」が今バンコクで人気なのだそうです。
「Chaho」では抹茶を注文すると、「抹茶を飲むときは最後の一滴まで飲むようにお勧めしています。日本の抹茶は最後の一滴がおいしいと言われてますから」と、店員さんが”うんちく”を披露してくれるのだそうで、お客さんは「お茶の飲み方を教わることができ、日本の文化も知ることができる」と大喜び。それが人気のヒミツなのだとか。
10年ほど前から緑茶飲料がブームになったタイですが、中村茶舗も2006年にタイに進出。しかし甘く砂糖入りのお茶が主流のタイで苦いお茶は受け入れられず大苦戦をしたのだそうですが、「Chaho」では”うんちくを披露する”ことと、カフェスタイルを取り入れたことで評判になり、人気のお店になったのだそうです。
また今後「Chaho」では、日本三大和菓子処である松江市の和菓子を一緒に売り込む戦略をとるのだそうで、来年春の本格的な和菓子の売り出しに向けて、タイ人スタッフが松江市で和菓子造りの修行を積んでいるのだとか。
中村茶舗 http://www.nippon-tea.co.jp/
Chaho Faebookページ https://www.facebook.com/chahofanpage/
サキどり↑(NHK総合)
週日曜日 あさ8時25分~8時57分
ジョンカビラ 片山千恵子アナウンサー
http://www.nhk.or.jp/sakidori/
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