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第二次世界大戦中、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に捕虜として従事させられたイギリス人将校と日本人通訳・永瀬隆の姿を描くオーストラリア・イギリス合作映画『レイルウェイ 運命の旅路(原題 The Railway Man)』が日本で2014年4月19日、タイで2014年4月24日に劇場公開になります。
かつて泰緬鉄道建設の拠点となったタイ西部の街カンチャナブリは現在観光地となり、クウェー川鉄橋や当時の様子を知る博物館など、世界中から沢山の人々が訪れています。
The Railway Man
2013年/オーストラリア・イギリス/ジョナサン・テプリツキー/116分
http://www.railway-tabi.jp/
映画『レイルウェイ 運命の旅路』予告編
[監督]
ジョナサン・テプリッツキー
[出演]
コリン・ファース 二コール・キッドマン 真田広之
[ストーリー]
鉄道好きな初老の男性エリック・ローマクス。少々気難しそうにも見えるが、列車で美しい女性パトリシアと相席となり、一目で恋をする。不器用に話をするエリックに、自分のことを素直に話すパトリシア。彼女の方もまた、はにかみやでどこか謎めいたところがあるエリックに心惹かれるのだった。間もなく2人の愛は一気に深まり、エリックはパトリシアへの愛を貫き結婚式を挙げる。式にはエリックの退役軍人会の仲間たちも出席していた。そのうちのひとり、フィンレイは幸せそうなエリックを複雑な表情で見つめているのだった。
エリックとパトリシアは深く愛し合っていたが、幸せな日々は長くは続かなかった。エリックは若い頃に第二次世界大戦に従軍していた際の、過酷な戦争体験で負った心の傷に苛まれていたのだ。日増しに気難しくなり、自分の殻に閉じこもるようになるエリック。そんな夫をパトリシアは何とか救いたいという一心で、フィンレイを訪ねて救いを求める。だが、フィンレイもまた戦争のトラウマから立ち直っておらず、同じ苦しみを抱えていた。そんな中、エリックやフィンレイの悪夢のような体験に深く関わる、日本人通訳だった永瀬が、今も生きていることを新聞記事により知る。その記事によれば、彼は戦争体験を伝えようと寺院を建て、タイで暮らしているとのことだった。永瀬の生存に動揺を隠せないエリックの脳裏に、まるで昨日のことのようにはっきりと当時の記憶がよみがえる。
全てを忘れたいと思いながらも、深い心の傷を呼び覚まされ、正気を失いそうになるエリック。だが、あるショッキングな事件が起こり、エリックは思い悩みながらも、本当の意味で過去と決別し、パトリシアと人生を歩んでいくためにも永瀬と直接向き合うことを決意する。心配しながらも夫の再生を信じる妻に見送られて、単身でタイへと向かうエリック。何十年もの時を経て、かの地で永瀬と対峙する瞬間は刻々と近づいていた———。
[ウェブ]
http://www.railway-tabi.jp/
ตัวอย่างหนัง – The Railway Man (Official Trailer Sub-Thai)
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