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タイ新生活でSNS活用!Facebookが必要な理由

2025年3月22日 配信

この4月から、タイでの新生活をスタートする方も多いのではないでしょうか。駐在、留学、現地採用、ロングステイ——立場や目的はさまざまですが、共通して大切なのが「現地情報をどうやって集めるか」ということです。

タイ語がまだ不安でも、日本とは異なる生活スタイルでも、SNSをうまく使えば暮らしはぐっと快適になります。その中でも、特にタイで役立つ存在となるのがFacebookなのです。



2024年時点で、タイのインターネット利用者の90%以上がFacebookを利用しており、SNSとしては圧倒的な普及率を誇っています。これは単なる人気の話ではなく、Facebookが“生活のインフラ”として定着していることの証拠です。

タイで新生活を始める人にとって最も重要と言っても過言ではないSNSは、Facebook。その理由をテーマ別にご紹介します。

タイでFacebookはインフラである

タイでは日本と違い、Facebookページが公式サイト代わりになっているお店や企業、芸能人なども多く、Facebookにしか情報がないということもしばしばあります。グーグルなどで検索しても出てこないことが、Facebookを覗けば見つかることも・・・。

言葉の心配も大丈夫。投稿がタイ語であってもFacebookには翻訳機能があるので安心です。しかし精度はあまり高くありません(むしろ悪い)。なんとなく雰囲気を掴みたいならFacebookの翻訳でもなんとかなりますが、正確に読みたいときは、Google翻訳などを併用するのがおすすめです。

他のSNSは?

タイの主要SNS利用率(2024年)

SNSインターネット利用者における利用率
Facebook約90%以上
TikTok約83%
Instagram約64.5%
X(旧Twitter)約49.6%
Messenger約49%前後(Facebookと連動)
YouTube約80〜85%(視聴ベース)

Instagramは口コミを探すのに最適なSNSです。特にお買い物情報や美容情報など、日本語での情報収集ならインスタがおすすめ(タイ語や英語ももちろんですが)。タイで暮らす駐在員妻(通称 駐妻)や現地採用者の“今の声”がたくさん見つかります。「お得なお買い物情報は?」とか「おすすめの美容クリニックは?」など、今の声を聞くならInstagram。ストーリー投稿のチェックも忘れずに。

X(旧Twitter)も情報量は豊富ですが、やや治安が悪い(!?)との声もあり、情報の信頼性には注意が必要かも?ただし、「一番面白い」と思うこともあるかもしれません。

なお、夜のお店などは、匿名性の高いTelegramで情報発信する場合も少なくないようです。

タイはステマで溢れてる?

また、注意したいのが日本のようなステマ(ステルスマーケティング)規制がされていないこと。PR投稿であることを示さない場合も多く、「生の声だと思ったら宣伝だった」なんてこともしばしば。情報を見極める目を持つことが大切かもしれません。
※なお当サイトでは、PR投稿には<PR>と明示しています。

 連絡ツールとしてのFacebookのMessenger

タイではLINEを利用している人が非常に多いですが(ほとんどの人が利用)、それと並行してFacebookのMessengerを利用する人も少なくありません。

なぜか「Messengerしか使わない、主にMessengerを使う」という人に出会うこともあります。Facebookで友達になれば、そのままMessengerでやり取りができるため、連絡先交換の際にFacebookが活躍するケースも多いです。

Messengerは、過去のチャットや画像が消えないという利点もあります。LINEだと、ちょっと前の画像も消えてしまい、機種引き継ぎを失敗すれば全消去ということがあるので、記録はMessengerにという人も少なくありません。

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使うかどうかは人それぞれですが、タイで暮らしていると「結局Facebookに情報があった」なんてことがあります。なんとなくチェックしているだけでも、ちょっとした生活のヒントが見つかるかもしれません。

無理に活用する必要はありませんが、気が向いたときにのぞいてみるくらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。SNSを利用して、楽しいタイ生活をお過ごしください。

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