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バンコク都職員7人を逮捕、バス修理を偽装し270万バーツを不正請求

2025年3月12日 配信

2025年3月12日、バンコク都庁(BMA)の職員7人が、バスの修理を偽装し、不正に270万バーツを請求した疑いで逮捕されました。修理が行われたとされるバスは、実際には整備を受けておらず、虚偽の記録が作成されていたとみられています。各報道が伝えています。



事件の発端は、国家監査局の調査でした。2022年から2024年にかけて、BMAが修理を依頼したとされるバス5台について、11回にわたり実際には修理が行われていなかったことが判明。その後の追加調査で、さらに17件の虚偽の修理記録が見つかり、合計28件の偽装が確認されました。これにより、国に約270万バーツの損害が生じたとされています。

汚職対策当局と警察は3月12日、バンコク・サパーンスーン区の修理工場を査察しました。この工場はBMAのスポーツ部門が運用する5台のバスの修理を請け負ったとされていましたが、実際には修理されていなかった疑いが持たれています。

バンコク都庁は2024年11月、7人の職員に対する告発を警察に依頼しました。捜査当局は証拠を集め、汚職・不正行為事件を管轄する刑事裁判所から逮捕状を取得。7人のうち6人はバンコク・ディンデーン区のスタジアムで出頭し、残る1人は自宅前で逮捕されました。

■Seven BMA officials arrested over fake repairs to buses

 

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