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タイ警察は2025年3月10日、10年以上にわたり逃亡を続けていた強盗容疑の男を逮捕したと発表しました。男は逮捕時、僧侶として寺院で暮らしていたということです。
男は2010年、共犯者3人とともにサムットプラーカーン県の富豪の自宅に押し入り、金のネックレスや指輪、腕時計、仏像など総額200万バーツ以上の貴重品を奪いました。事件後、警察は4人を逮捕し、一審でそれぞれ禁錮18年の判決が下されました。しかし、男は100万バーツの保釈金を支払って釈放された後、出廷せずに逃亡しました。裁判所は指名手配を発令し、警察が行方を追っていました。
警察の捜査により、男がアユタヤ県の寺院で出家し、僧侶として暮らしていたことが判明しました。捜査班が寺院に踏み込み、逮捕に至りました。男はサムットプラーカーン地方裁判所に送致され、法的手続きを進めるとしています。
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