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宝くじ自動販売機に警告、賭博法とサイバー犯罪法違反の可能性

2025年3月4日 配信

タイ政府は、自動販売機を利用した宝くじの購入がギャンブル法およびサイバー犯罪法に違反する可能性があるとして、注意を呼びかけています。政府宝くじ事務局(GLO)および地方行政局によると、自動販売機やデジタルプラットフォームを通じた宝くじ販売は、ギャンブル法 B.E. 2478(1935年)およびコンピュータ関連犯罪法 B.E. 2550(2007年)に抵触する違法行為とされています。タイ政府メディアNNTが2025年3月4日に伝えてます。



違法な販売方法に当局が警戒

当局の説明によると、物理的な宝くじを提供せずに番号を販売する自動販売機は、法的枠組みの外で運営されているとのことです。これらの機械は、既存の宝くじ番号を無許可で割り当てて再販売しており、無規制の宝くじ型ギャンブルと見なされます。また、Facebook、YouTube、TikTokなどのソーシャルメディア上で、こうしたサービスが無許可で宣伝されているケースも確認されており、これはタイのサイバー犯罪法に違反する可能性があります。

自動販売機の設置にも法的リスク

さらに政府は、投資家や事業者に対して、自動販売機の購入や運営を行わないよう警告しています。これに関与した場合、ギャンブルを助長する行為とみなされ、法的責任を問われる可能性があります。また、こうした機械の設置を許可した土地所有者も違法ギャンブル活動を支援したと見なされ、法的措置の対象となる恐れがあるとのことです。

安全な宝くじ購入を呼びかけ

政府は、合法的で安全な宝くじの購入方法として、「Pao Tang」モバイルアプリを通じたデジタル宝くじの購入を推奨しています。このプラットフォームでは、1枚80バーツの固定価格で販売されており、すべての当選カテゴリーの賞金が確実に支払われるとのことです。

政府は今後も、違法な宝くじ販売に対する取り締まりを強化するとしています。

 

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