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バンコク・エラワン廟周辺で警戒強化、観光客の安全確保へ

2025年3月3日 配信

バンコク首都圏警察本部は2025年3月1日夜、エラワン廟(ラチャプラソン交差点)周辺の警戒活動を視察しました。バンコク警察第5管区の指導部やルンピニー警察署の幹部らが現場を訪れ、治安維持の状況を確認しました。



エラワン廟は多くの観光客が訪れる重要な場所であり、警察はこのエリアを国家安全保障上の重要な監視地点と位置付け、警戒を強めています。視察では、機動部隊や交通警察、違法行為取締班が配置され、厳重な警備が行われていることが確認されました。

また、ラチャプラソン地区事業者協会が運営する監視センターを訪れ、ラチャプラソン交差点周辺に設置された142台の防犯カメラの運用状況を確認しました。防犯カメラは24時間体制で監視されており、不審な動きがあれば即座に対応できるようになっています。

警察は国家安全保障局、観光警察、入国管理局と連携し、危険人物の監視や情報共有を進めています。特に、エラワン廟を訪れる観光客が安心して参拝できるよう、警備体制を一層強化しています。

エラワン廟の視察後、観光客が多く集まる地域の警備状況も確認しました。ヤワラート(チャイナタウン)、フアイクワン交差点のガネーシャ像、中国大使館周辺などのエリアでは、防犯カメラの増設や角度調整、不審者の監視強化が指示されました。これらの対策により、犯罪のリスクを最小限に抑える方針です。

警察は、バンコクをより安全な都市とし、市民や観光客が安心して過ごせる環境を整えるため、引き続き警戒を続ける考えを示しています。

 

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