タイ政府、障がい者110万人に無料インターネット提供 2025年7月まで実施

   

2025年2月27日 配信

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク

タイ社会開発・人間安全保障省(MSDHS)と国家放送通信委員会(NBTC)は、タイ国内の障がい者110万人を対象に、無料の高速インターネットを提供するプログラムを開始しました。実施期間は2025年2月1日から7月31日までとなっています。タイ政府メディアNNTが伝えています。



このプログラムは、経済的に困難を抱える障がい者のデジタルアクセスを向上させ、教育や医療、政府の重要なサービスへの接続を支援することを目的としています。対象者には、最低速度20Mbpsの無制限インターネットアクセスが6か月間提供されます。

対象となるのは、障がい者支援局(DEP)に登録された障がい者識別カードを持ち、国の福祉カードを所持している方です。視覚、聴覚、身体、知的、精神、学習、自閉症スペクトラム障がい(ASD)の7つのカテゴリーが含まれています。知的障がいや学習障がい、自閉症のある方については、法定保護者が代理で申請することも可能です。

NBTCは、利用者に無料でインターネットを提供するため、1人あたり月額107バーツの費用を負担します。バンコク・テリング株式会社が国営通信公社(NT)のネットワークを利用してサービスを提供し、利用者支援のための専用コールセンターやLINEサポートサービスも設置されます。また、音声、字幕、手話通訳付きの視聴覚教材も用意され、使いやすい環境を整えます。

対象者は、既存の携帯電話番号を使用するか、新しいSIMカードを受け取ることができます。プログラムに関する問い合わせは、NBTCホットライン(1200・通話無料)またはLINE ID:@netfree_infinite まで受け付けています。

 

 
スポンサーリンク
タイランドエリートカード タイ長期滞在ビザ    

関連記事

パタヤビーチのバーで外国人トラブル、警察が応急処置対応
サムイ島の法律事務所を捜索、外国人の会社設立167社に不正関与か
バンコク・スクンビットで中国人オーナーの違法部屋貸し横行、「コンドミニアムはホテルじゃない!」
【阪神梅田本店】ガパオライス・トムヤムクン・タイ風焼きそば・ビールなど、東南アジアの屋台めしを満喫できる6日間
タイ海軍、ベトナム漁船を拿捕~乗組員4人を逮捕
   
スポンサーリンク
  
タイ妖怪Tシャツ発売中 Tシャツ販売はじめました

新着記事

パタヤビーチのバーで外国人トラブル、警察が応急処置対応
サムイ島の法律事務所を捜索、外国人の会社設立167社に不正関与か
バンコク・スクンビットで中国人オーナーの違法部屋貸し横行、「コンドミニアムはホテルじゃない!」
タイ政府、障がい者110万人に無料インターネット提供 2025年7月まで実施
【阪神梅田本店】ガパオライス・トムヤムクン・タイ風焼きそば・ビールなど、東南アジアの屋台めしを満喫できる6日間
タイ海軍、ベトナム漁船を拿捕~乗組員4人を逮捕
「タイランド・サマーフェスティバル」で7カ月にわたる観光促進キャンペーン

もっと新着記事をみる

カテゴリ

スポンサーリンク
  	
line