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タイ投資委員会(BOI)は、バンコクで東南アジア初となる「ジュラシック・ワールド」体験施設の開発を承認しました。この施設は、チャオプラヤー川沿いのアジアティーク・ザ・リバーフロント内に設置され、観光の新たなランドマークとなる見込みです。2025年2月11日にThaiPBSが伝えています。
タイ投資委員会によりますと、総額12億バーツを投じるこのプロジェクトは、アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーションによって申請され、正式に承認されました。施設の規模は約4,000平方メートルに及び、バンコクの観光・エンターテインメント拠点として知られるアジアティークの一角に誕生します。
施設では、映画『ジュラシック・ワールド』を基にしたリアルなアニマトロニクス恐竜が、最新の3D技術を活用して再現されます。BOIは、この施設が海外からの観光客誘致につながることを期待しており、タイおよび東南アジア地域における新たな観光インフラの発展にも貢献するとしています。
タイ政府の発表によりますと、2024年にタイを訪れた外国人観光客は3,500万人を超え、観光関連収益は1兆6,700億バーツ以上に達しました。BOIは、過去10年間で観光関連プロジェクト209件を承認し、総投資額は2,000億バーツを超えているとしています。
■First ASEAN Jurassic World set to debut in Bangkok
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