プーケットで外国人男性が車内で死亡、遺書が見つかる

プーケット県ムアン郡で2025年2月10日、カナダ人男性が車内で死亡しているのが見つかりました。車内には英語で書かれた遺書が残されていました。各報道が伝えています。

車は施錠された状態で、カロン地区のヌイビーチ入口に駐車されており、午前9時15分ごろ、警察に通報がありました。警察と鑑識チームが車を開錠したところ、男性の遺体とともにカナダのパスポートと遺書が発見されました。

警察によると、遺書には健康上の問題や家族への経済的負担について書かれており、宗教的な儀式を1日行った後、遺灰をカマラビーチ沖のアンダマン海に散骨するよう希望が記されていたとのことです。

男性はオンライン宿泊予約の事業を運営していたとみられ、健康や経済的な問題が背景にあった可能性があると警察はみています。

正確な死因を特定するため、遺体はワチラ・プーケット病院で解剖が行われる予定です。警察はすでにプーケットの外国公館に連絡し、男性の家族にも通知を行ったとしています。

■Canadian found dead in car with a farewell letter