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タイ西部の国境で日本人4人を逮捕、不法越境後に再入国

2025年2月9日 配信

©メーソート入国管理局

タイ国家警察は2025年2月8日、ターク県メーソート郡で日本人4人を逮捕したと発表しました。4人は先にタイ・ミャンマー国境を不法に越え、ミャンマー側の町ミャワディへ入っていたとみられます。警察によると、4人は日本国内で刑事事件や薬物関連の逮捕状が出ており、国際犯罪や詐欺グループに関与している可能性があるとしています。各報道が伝えています。



4人は1月31日にメーソートのホテルにチェックインし、翌2月1日にチェックアウトしました。その後、バンで国境近くのリムメー市場へ移動し、観光客を装って市場内を歩いた後、行方が分からなくなったということです。同じ日、ミャンマー国籍の人物がメーソートに現れ、4人の荷物を受け取ってミャンマーへ持ち帰ったことが確認されています。警察は、4人がミャンマーへ不法に越境し、詐欺や人身売買などの国際犯罪に関与している可能性が高いとみています。

その後、4人は2月8日にタイへ再入国しようとした際、待ち構えていた警察に逮捕されました。すでに4人のビザは取り消されており、逮捕後はメーソート入国管理事務所に収容され、バンコクのスアンプルー入国管理センターへ移送される予定です。

タイ警察は、ミャンマー国境を拠点とする詐欺グループや犯罪組織の取り締まりを強化しており、今回の事件もその一環として厳しく対応するとしています。

 

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