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タイ、札幌での「第49回国際雪像コンクール」で2位を獲得

2025年2月9日 配信

©NNT

2025年2月3日から7日まで北海道の札幌で開催された「第49回国際雪像コンクール」で、タイチームが準優勝を果たしました。この大会は、世界各国のアーティストたちが雪を素材に芸術作品を制作し、その技術と創造性を競い合う場となっています。タイチームは、タイの伝統文化を繊細な雪像で表現し、審査員や観客を魅了しました。タイ政府メディアNNTが伝えています。



タイチームが制作した作品のタイトルは「世界の水の祭典」です。タイの伝統的な新年祭であるソンクラーンをモチーフに、母ゾウと子ゾウを通じて家族の愛や感謝の心を表現しました。水の儀式を象徴する構図は、団結や幸福を象徴し、観客にタイの温かい文化を伝える作品となりました。

雪像制作は単なる芸術表現にとどまらず、過酷な環境下での挑戦でもあります。今年のコンクールでは、2月3日から6日までの4日間、毎日9時から21時までの長時間にわたり作業が行われました。天候や気温の変化による影響も考慮しながら、細部まで精緻なデザインを施す必要があり、各チームの技術力と忍耐力が試されました。

今年の大会には9チームが参加し、各国から選ばれたアーティストが腕を競いました。参加資格として、日本人はチームに含まれず、各チームは団長1名、団員2名の計3名で構成されました。タイチームは今回で26回目の出場となり、過去の経験を活かした作品で見事準優勝を獲得しました。

第49回国際雪像コンクールの結果は以下の通りです。

優勝: モンゴル 準優勝: タイ 3位: リトアニア

タイチームの作品は、2月11日まで札幌大通会場11丁目「国際広場」に展示され、多くの観光客がその芸術性を堪能できます。

タイ国政府観光庁は、タイチームの活躍を称賛し、本大会を通じてタイの文化と芸術の魅力を世界に発信できる貴重な機会であると評価しました。また、この成功は政府が推進する「アメージング・タイランド グランドツーリズム&スポーツイヤー2025」の一環として、国際観光誘致の強化にも貢献すると期待されています。

国際雪像コンクール公式サイト: https://www.snowfes.com/about/international-snow-sculpture-contest/

 

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