【タイ移住コラム】タイのビザ事情

こんにちは！タイ移住Naviです。

タイ移住コラムということで、まずはビザ事情についてまとめました。タイにはさまざまなビザがあり、移住の際はその滞在目的に合ったビザを取得します。

タイで働くケースを除き、長期タイ移住の場合は以下のいずれかのビザを取得して滞在していることが多いです。

ビザの種類

リタイアメントビザ

リタイアメントビザは50歳以上且つ、預金証明などの条件をクリアすることで取得できるビザです。リタイア後にタイでゆっくり生活したいと考えている方向けのビザで、就業はできません。日本のみでなく、タイ国内でも取得することができます。

タイランドプリビレッジ（旧名タイランドエリート）

タイランドプリビレッジはタイ国政府観光庁直営の国営企業が運営する会員プログラムです。現在は数タイプのメンバーシップがあり、長期滞在を検討している方の選択肢の一つとして人気です。

教育ビザ・保護者ビザ

タイへの教育移住を検討している方向けのビザです。タイのインターナショナルスクールに入学する際、子は教育ビザを取得する形で滞在することができ、親は子１人につき人分の保護者ビザを取得する形で滞在することができます。

デスティネーションタイランドビザ

2024年にできた新しいビザです。主にデジタルノマドやムエタイ、タイ料理などを長期で学ぶ予定がある方向けのビザです。できたばかりのビザで、これから取得する方が増えてくると思われます。

LTRビザ

2022年にできたビザです。LTRも長期滞在ができるビザの一つで、現在4タイプあります。最近はプログラム改定のニュースなどもあり、今後も取得者数の増加が予想されています。

ノービザで滞在可能な期間

従来は、ビザなしで30日間滞在できましたが、2024年7月15日以降からビザなしで最大60日間滞在できるようになっています。
長期で滞在する場合はきちんと目的にあったビザを取得する必要がありますので、ご注意ください。