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2025年1月28日の報道によると、2025年1月のチェンマイ国際空港を通じた到着数で、韓国人観光客が34,954人、中国人観光客が34,894人となり、僅差で韓国が中国を上回っていることが明かされました。これは、韓国市場がチェンマイ観光の主力として台頭していることを示す重要なデータです。バンコク・ポストが伝えています。
タイ国政府観光庁(TAT)チェンマイ事務所の発表によると、中国市場は回復基調にあるものの、新型コロナウイルスのパンデミック後、回復率は2019年比で30%にとどまっています。一方で、直行便の増加やチェンマイの涼しい冬の気候が、韓国からの観光客を引き付けていると分析されています。
昨年2024年には、チェンマイを訪れた観光客のトップは中国人(32万6,651人)でしたが、韓国人(28万3,681人)が次点となり、今年のデータはその差が縮小しつつあることを裏付けています。
さらに、Airbnbのデータでも、2024年第1・第3四半期におけるチェンマイへの最大インバウンド市場が韓国だったことが報告されており、2023年同時期と比較して50%の成長を記録しました。
タイ国政府観光庁は今後、韓国を含むアジア市場のさらなる拡大を目指すとともに、インドからの直行便誘致にも注力していく方針を示しています。
■Koreans on course to be No.1 visitors to Chiang Mai in 2025
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